医療従事者になった卒業生、関係各位へ

1年以上ぶりの勉強室日記です。まあ1年以上、毎日何とかやっていくので必死な毎日を過ごしています。

 

さて、旧称暁実力養成センターでは、看護・医療系への進学を希望する塾生が多かったこともあり、数多くの医療従事者を輩出しました。学生アルバイト諸君にも、看護・医療系の学生さんに多くお手伝い頂き、その多くが医療従事者として活躍されています。

 

そしてコロナ禍の今、大きな負荷がかかる仕事に、多くの卒業生を送り出してしまったことに、私たちは複雑な思いを抱えています。

 

私も2013年に大学院へ入りなおし、最初の公認心理師の国家試験を受け、コメディカルと呼ばれる職種を生業とするようになりました。しかし、多くの医療従事者の皆さんのように最前線に立つ仕事でもなく、せいぜい心理検査の実施が難しくなった病院で、心理検査難民になっている方たちへのニーズに応えるために、万全の対策をして細々と検査実施をしている程度です。

 

私たちの思いは1つ。どうか無事に過ごしていて欲しい。それだけです。みんなに連絡をと思う事もありましたが、今は邪魔をしてはいけない。そして自分たちは、基本的な感染対策を徹底すること、感染対策上やってはいけないと言われることをやらないこと。私たちができることは、これだけです。

 

頑張れとは言いませんし、言えません。毎日を無事で過ごしていて欲しい。私たちは、みんなが巣立ったこの教室でただ願っています。